銃規制
今まで銃所持については反対してきました。そして今でも反対です。先週の土曜日、あのレイピストが数回出没したアパートの住人達が警察を交えてのミーティングをした模様をテレビで放送していました。勿論、女性達の身元は明らかにせず顔もシルエットだけでしたが。今彼女達は自分の身を守るために持ちたくもない銃を持ち始めているというのです。このケースに刑事が30ー40人携わっていると言います。しかし、去年の11月から始まり最近では1週間間隔の頻度で起こっています。コロラドじゅうで場所を替えながらの犯行だというのなら警察も大変だとは思いますが、同じ場所もしくはとても近い範囲内で起こっていながら今だ手掛かりが掴めていない状態なのです。警察にも頼っていられない中で毎日暮らす人々に、果たして、“銃はいけませんよ” と言えるでしょうか? そのアパートはうちから車で1分のところです。車で1分の所でさえ外に出る時は360℃の範囲に注意を向けていますし、車を運転していても常にバックミラーに映る車の中の人物までも確かめています。もしこれが歩いて1分の所、隣り近所だったら・・・。レイピストが出没しているアパートに住む女性達が銃を持つことに、それでも反対だとは言えないのです。これほど病んだ社会を変えていかなければいけないのは当然なのですが、その出発点がレイピストの恐怖に慄いている女性達からだとは誰が言えるのでしょう。だから銃規制は比較的安全な場所に住んでいる人が考える程簡単ではないということが今回の事件で伺えます。只単に銃規制を訴えるのではなく、この社会の安全性を少しづつでも確保していく方が先決のような気がします。それには親と学校の子どもの育て方と教育にもっともっと重点を置き、まともな人間を増やしていき、この社会全体の流れを変えていかなければならないと思います。“それまで銃を野放しにしておくのか?” と言う質問への答えは今の私にはありません。

