Monday, September 26, 2005

銃規制

今まで銃所持については反対してきました。そして今でも反対です。先週の土曜日、あのレイピストが数回出没したアパートの住人達が警察を交えてのミーティングをした模様をテレビで放送していました。勿論、女性達の身元は明らかにせず顔もシルエットだけでしたが。今彼女達は自分の身を守るために持ちたくもない銃を持ち始めているというのです。このケースに刑事が30ー40人携わっていると言います。しかし、去年の11月から始まり最近では1週間間隔の頻度で起こっています。コロラドじゅうで場所を替えながらの犯行だというのなら警察も大変だとは思いますが、同じ場所もしくはとても近い範囲内で起こっていながら今だ手掛かりが掴めていない状態なのです。警察にも頼っていられない中で毎日暮らす人々に、果たして、“銃はいけませんよ” と言えるでしょうか? そのアパートはうちから車で1分のところです。車で1分の所でさえ外に出る時は360℃の範囲に注意を向けていますし、車を運転していても常にバックミラーに映る車の中の人物までも確かめています。もしこれが歩いて1分の所、隣り近所だったら・・・。レイピストが出没しているアパートに住む女性達が銃を持つことに、それでも反対だとは言えないのです。これほど病んだ社会を変えていかなければいけないのは当然なのですが、その出発点がレイピストの恐怖に慄いている女性達からだとは誰が言えるのでしょう。だから銃規制は比較的安全な場所に住んでいる人が考える程簡単ではないということが今回の事件で伺えます。只単に銃規制を訴えるのではなく、この社会の安全性を少しづつでも確保していく方が先決のような気がします。それには親と学校の子どもの育て方と教育にもっともっと重点を置き、まともな人間を増やしていき、この社会全体の流れを変えていかなければならないと思います。“それまで銃を野放しにしておくのか?” と言う質問への答えは今の私にはありません。

Friday, September 23, 2005

また・・・

ハリケーン、“リタ”から逃れるために乗ったバスが爆発し24人の死者が出たというニュースは多くの人々に無力さや失望感をもたらしたのではないでしょうか。ベトナム戦争による難民の多くが小さなボートで国外に脱出しようとして海の底に沈んでいったことが思い出されます。戦争は人災でハリケーンは天災と単純に分けられなくなっています。これほど多くのそれも強烈なハリケーンの発生は地球温暖化の結果であるのは明らかであるのに、まだそれについて論争しているだけで、何度も同じ災害を繰り返すのはまったく馬鹿げています。今回は“カトリーナ”からの教訓より避難準備ができていたと言いますが、それ以前の予防に力を入れなければいくら避難準備ができていても今回のような事故は引続き起こるであろうしハリケーンが増えることはあってもなくなることはありえないでしょう。いくら準備ができていても留まること以外手だてのない人々はいくらでもいて悲惨な結果は目に見えています。自国の利益だけを考えているリーダーたちには大きな責任がありますが、そういう人物を選ぶ人々、またそういう人物だけに責任を押し付け非難だけして自分を省みない人々。勿論そういうリーダーたちを批判する声、又は運動は続けて行くべきだとは思いますが、これは我々一人一人が毎日の生活を見直し、改善していかない限り人類の絶滅はあってもこのような災害の終わりはやってきません。“リタ”による被害が最小限に留まることを祈ると共に、またここで自分の生活を反省しすこしでも改めていきたいと思います。

Thursday, September 22, 2005

粋なジョーク

昨日、ロサンジェルス近郊の空港からニューヨークに向かった飛行機が、ロサンジェルス空港に緊急着陸した模様の一部始終をテレビで放送していました。前輪が90度横に向いたままになっているのが発見されたための緊急着陸でしたが、着陸時の爆発炎上を最小限に防ぐためロス空港上を3時間余り旋回し燃料を消費した後の着陸で、見ている間中涙が止まらず9・11が甦ってきました。燃料を燃やし軽くした後、後輪に体重をかけての着陸でしたが、それでも着陸した時には横を向いた前輪と滑走路との摩擦で白い煙が舞い上がり、その後激しく火を噴いた時は息が止まる程でした。結局機長の素晴らしいスキルで爆発もなく146人の乗客、乗務員は全員無事でした。飛行機から降りてきた機長は顔に万遍の笑みを浮かべ、“(着陸時に)機体をセンターラインから6インチ外してしまってごめんなさい。”と冗談を言われたそうです。生死をかけた仕事をし終えた直後にそのような粋なジョークを笑いながらすんなり言えるなんて・・・うーん、惚れた。暗いニュースが多い中とても嬉しいニュースでした。

Monday, September 19, 2005

冷え取りファッション

ちょっと前まではキャミソールと言えば下着だったのですが、今年の夏はカジュアルな装いとしてカラフルなキャミソールが大流行しました。勿論ナイロンやポリエステルなどの体から出る毒を押さえ込んでしまう素材で作られた物もありましたが、絹100%のキャミソールも多く、それもゆったりした物で絹と皮膚が擦れ合い体の毒を出すのにとても効果的な健康面でも良い流行でした。そのキャミソールはこの秋もひき続き大流行の模様。キャミソールにジャケットを羽織るのがこの秋のトレンドだそうです。流行に左右されるのは全く馬鹿げていますが、体の悪いうちは他人が自分に注目しているように思い、自分の健康より他人の目が気になるようです。精神と体は一つで、体が良くなってくれば他人の目など気にせず、靴下10枚履こうが27cmの靴を履こうが、それが体に良く、履いていて気持ち良くなってきますので、ストッキングと先の細いハイヒールなどとても気持ち悪くて履けなくなります。ですから、体の悪い人にはまず体に良い服装が流行ればそれと共に体が良くなり、その服装が一番気持ちが良いことがわかればそれにこしたことはないわけです。と言う事で、今秋の流行は、上はキャミソール(絹をお選び下さい)にジャケット(室内ではできるだけ薄着で)、下はロングスカート(中に絹のズボン下を重ねて下さい)にブーツ(かかとの低い靴下の重ね履きのできるものをお選び下さい)だそうです。ロングスカートにブーツ?これって私が若い頃に流行っていたものですが・・・。流行は繰り返されると言いますが、ミニスカートに毛皮のジャケットという自ら病気を招くような服装が繰り返されそうになった頃には、多くの人が健康体になっていて、そういう体に悪い服装は流行らないようになって欲しいですね。

Monday, September 12, 2005

レイピスト

昨年末からうちの近所にレイピストが出没していてまだ捕まっていません。確認が取れているだけでも9件、未遂が数件。最近は先週の土曜日の朝5時45分。女性のアパートに侵入しようとしたところ、その女性の悲鳴を聞き逃走。今までは昼間とか夜が多かったので朝は比較的安心していたのですが敵も考えているようです。手口も様々で、ある時はモールの駐車場、ある時は女性の後をつけ部屋に入ったところを後ろから押し入ったり、ゴミ出しのため外に出た隙に家の中に侵入して待っていたりと予想がつきません。共通点は現場がうちの近くということだけです。地図をみると近いところは1分で遠いところでも14分。もし自分がその場になったらどのように対処するかをいろいろ考えるのですが、やはりいざとなったらどのようになるか自分でも想像ができません。ある人がIDカードを見せろと言っていましたが(相手がなーんだこんな歳かと言って去る)90歳でも犠牲者になるということもあったりで、それから比べれば私などは娘盛りですので、それはダメですね。ある人は襲われそうになった時、そのレイピストに話しかけて難をまぬがれたとか、狂ったまねをしたとかいろいろありますが、恐怖心というのは強い吸引力があると聞いたことがあります。今私がすることは難しいですが冷静に警戒しながら、早く捕まることに強い念を送ることです。多くのレイピストはその衝動をどうしようもコントロールできず、捕まることを期待しながら犯行に及ぶことがあると聞きます。早く捕まって相応しい治療を受けて欲しいものです。

Saturday, September 03, 2005

悪循環

今日の新聞によるとハリケーン犠牲者への寄付金が $219 million 集まったとのこと。心ある人々から寄付のための電話が一日に100,000本あるそうです。それをボランティアの方々が休むことなく受けているわけです。にも関わらずたったの $219 million です。そういう心ある人々の多くは毎日ギリギリの生活で、それでも少しでも助けてあげたいと身を削る思いで寄付をしているわけですが、millionaire とか billionaire とか言われる方々は何をしておられるのでしょう? 解り易いところでちょっとNBAのサイトを覗いて見ました。何と寄付をしているプレイヤー達がいるではないですか! 年収何十ミリオンと言われるプレイヤー達が、多くて $50,000 の寄付。あるチームはチーム全体でファンの助けを借りて$1 million が目標だそうです。全部で30チームあり、1チーム5人がスターターで、その人達の年収は $10ー$30 million、それで多くて $50,000 の寄付。我々の感覚からは $50,000 と言うととてつもなく多く感じますが $10ー$30 million のうちの $50,000です。痛くも痒くもない額だと思いますがどうでしょう。それでは billionaire と言われる方々は何処に? $219 million の中に含まれているのでしょうか? この国には心ある人々が沢山おられます。でも貧富の差が激しすぎ、取り込む人は益々取り込み、お金が廻らず貧しい人は益々貧しくなり、国全体がとても不健康な状態です。ここにきてガソリンを取り込む人々が出てきて呆れています。自分だけ一週間程生き延びてどうするのでしょうか?

Friday, September 02, 2005

人災!

ハリケーン、“カトリーナ”が仮に天災だったとしても、今や完全に人災の状態になっています。9月2日付Michael Mooreのブッシュ大統領に宛てた手紙に“白人を屋根の上に5日間置き去りにすることを想像できるか?”とあるように、今の現状は経済産業のトップのする救助活動であるとはとても考えられません。毎日テレビに映し出されていると言う事は、テレビのカメラマンやアナウンサーの人々はその現場に入ることが可能なわけです。それなのに救助活動がほとんどと言っていいほどなされていないのは、普段あまり人種差別を考えたことがない人でも、わかり始めているのではないでしょうか?被害が最もひどかったところの住人の98%がアフリカ系アメリカ人、30%以上の人が貧困の中で暮らしていた人々です。9・11以降、政府は“Disaster Response System"と言って、天災、人災に関わらず災害が起こった時いかに対処するかというプランのために膨大な費用を設け各州にも分配しています。私はメンタルヘルスの部門ですので、実際の人命救助や物質分配などの援助活動については詳しくは解りませんが、勿論メンタルヘルスにはその費用のほんの微々たる費用が振り分けられるのですが、それでも毎回のチームミーティングはホテルで行われ、エージェンシーごとのトレーニングもプロにより一日行事で行っています。それから想像するに人命救助などの救援活動のプランには想像できない程の経費が分配されているのではないかと思われます。それなのに今回の救援活動の様子からはそういったトレーニングがなされていたとは微塵も伺えません。それともそういったトレーニングは車で町を脱出できる人達だけに活かされていたのでしょうか?前にも書きましたが、人災で受けた精神的な傷を癒すことはとても困難なことです。生涯癒されることのない人が大半を占めます。今回のハリケーンはそういった人々を多く作ってしまいました。イラクなどでも毎日そういった人々を作っています。そしてそのどちらもこの大国アメリカが作り出しているのです。