Monday, February 21, 2005

あるフォーク歌手の死

随分長いことストレスが蓄積するということがあまりなかったのですが、この一ヶ月程自分の中でそれが強く感じられたので、これは良い機会と自分にとってストレス解消になることにすこし時間を長く取ってみました。やはり半身浴と自然に触れることが一番効果的でしたが、それに一つ加えてみたのが歌を歌うということでした。鼻歌ではなく真剣に歌うことです。これはお腹から声を出すので呼吸法と同じことになり、その上私の場合は昔の歌で自分の青春時代を懐かしむということでもとてもストレス解消になることを発見。歌を歌いながら、昔のことを思い出しているうちに、自分が好きだったあるフォーク歌手のことが浮かんできました。とても素朴で人間味のある方で、私の実家周辺で活動されておられたこともあって、ひょんなことから個人的にもお話しできるようになりました。あの頃はフォーク全盛時代で、私もお友達と長い髪に長いスカートを翻し、いろいろなコンサートに出掛けたものです。そして、そんな時が一生続くような錯覚さえも・・・。そのフォーク歌手に最後にお会いしたのは今から20年以上も前のこと。初めてのお子さんを腕に抱え、“名前は宙音(そらね)です”と。なんて綺麗な名前だろうと感嘆したものです。今回、昔の歌を歌いながら、今頃どうしておられるのだろうとインターネットで検索してみると、何と昨年の10月、トラックに轢かれて亡くなっておられたのです。亡くなられる前の何年かはまた音楽活動をされていたようで、多分今も別の世界で歌っておられるのでしょう。現世で起きている事にストレスを感じて生きる必要などどこにもないこと、改めて自覚しました。