Saturday, June 19, 2004

食べ物のこと

先回、豆乳作りの話しをしましたが、なんとここにきて2年間使ったブレッドマシーンが壊れました。う〜ん、これはグッドタイミングと言うか、当然と言うか、とても明確なメッセージだなぁと思いました。ブレッドマシーンが壊れてから、小麦粉を手で捏ねて発酵させてという昔やっていた方法でパンを作ってみました。やはり味はマシーンで作ったものよりとても美味しく感じます。“対話と感謝”によって、同じ材料を使いながらこれだけ味が違えば、体への影響も当然違ってくるわけで、やはり自分を養いに来てくれる食べ物を大切にしなければいけないことを強く思います。

 最近、アメリカではカーブダイエットと言って、炭水化物を食事から減らすダイエットが大流行していて、先日もある手作りパン屋さんが、この二年で需要が70%も落ちたと言っていました。炭水化物をうんと減らして肉やチーズなどは好きなだけ食べてもいいと言う、相変わらず人間本位の生き方が続けられており、このダイエット一つを取ってみても、動物性のものを沢山とった結果として、イライラする人が増え、aggressive になり、犯罪が増えるという、毎日の食事が社会問題と深く関わっているということには気付かないようです。この aggressiveと言う単語を辞書で見てみると、“侵略的な”というのが出てきます。そう言えば、大統領は牛肉が大好きと聞いたことがありますが・・・。

Friday, June 18, 2004

豆乳

豆乳の作り方を教わり、この2ヶ月程作り続けています。日本では豆乳作り器が出回っていて簡単にできるようですが、私は布きんで漉し、力いっぱい絞っています。最近、腕に筋肉が付いてきたのはこれだったのかもしれません。今までスポーツクラブに行って筋肉作りに励んでいたのがバカバカしくなって来ました。腕の筋肉はさて置き、考えてみると人間の暮らしが楽になるにつれて、対話の時間が減っているのがわかります。対話とは人と人の対話だけでなく、物、食べ物、自然などとの対話。この豆一つを取ってみても、種を蒔き、育て、収穫、乾燥、そして殻をとる。という作業があるわけですが、その間、この豆と話しながら(と言っても、いちいち言葉を出して話すのではなく、気の交流のようなもの)自分で始めからやったとしたら、豆にとても愛着を感じ、同じ食べるにしてもその有難さをかみしめられるのではないでしょうか。便利になったということは、この対話がなくなり、いろいろなものに対する愛着が薄れ感謝しなくなってきているのではないでしょうか。この便利な世の中に流されないで、できることは自分で対話を大切にやっていった方が楽しいということがこの豆乳作りからあらためて気づかされました。